
子供も楽しめて簡単に作れるおやつってあるかな?

冷蔵庫に必ずあるものでサッと作れるクレープはどう?

クレープって薄いし焼くの難しそう。

コツさえわかればとっても簡単だよ。
クレープ作りでこんな悩みありませんか?
- クレープの材料って何がいるの?
- クレープは簡単に作れるの?
この悩みを解決するために本記事では以下のことについてまとめました。
- 簡単に覚えられる!クレープの材料
- クレープを作るときのコツ
簡単に覚えられる!クレープの材料
クレープの材料は、シンプルかつ分量も簡単に覚えることができます。
- 材料は、小麦粉・卵・牛乳
- 分量は、全て1!
これさえ覚えていれば、クレープは簡単に作ることができます。
ただ、これだけでは分かりにくいと思うので少し説明します。
そもそもこんなクレープ作りでこんな疑問ありませんか?
- 全て1って何が?
- 小麦粉は、薄力粉?強力粉?
- 他のレシピには、油や砂糖が入っていたけど?
全て1ってどういうこと?
それぞれの材料の全て1は以下のようになります。
クレープ生地5〜6枚の分量です。
全て1 | 重さ・サイズ | |
---|---|---|
小麦粉 | 1カップ | 110g |
卵 | 1個 | Mサイズ |
牛乳 | 1カップ | 210g |
重さで見ると量りが必要になりますが、全て1と覚えると計量カップだけで計れるので簡単です。
小麦粉は、薄力粉?強力粉?

クレープには、薄力粉?強力粉?どっちがいいんだろう?

どっちも使えるけど、出来上がりの生地に違いがあるよ。
薄力粉と強力粉の違いは、小麦粉に含まれるタンパク質量の違いです。
タンパク質量が多い強力粉は、粘り気や弾力が強い生地ができます。
【薄力粉で作ったクレープ生地】
- 薄い生地を作ることができる
- プツっと切れるような生地になる
【『同じ分量』で作った強力粉のクレープ生地】
- 生地は粘り気が強くなる
- 分厚い生地ができる
- もちもちの生地になる

もちもち好きには、強力粉がおすすめ!
同じ分量だと生地が硬くなるから、牛乳を多め(+1/4カップ(50g)ほど)に入れるといいよ。
他のレシピには、油や砂糖が入っていたけど?
クレープでの油の役割は?
油を入れるのは、油には伸展性をよくする効果があるからです。
特に薄力粉には、伸展性が少ないので入れることで効果的です。
サラダ油を小さじ1程度いれますが、風味をよくしたい場合は、バターやオリーブ油なども代用できます。
- 油がなくても生地は出来上がるので、油は必須ではない!
クレープに砂糖は必須?
小麦粉1カップに対して、砂糖を入れる場合も小さじ1程度です。
クレープは、甘いものを中身に入れるので生地自体はあまり甘くない方がおすすめです。
小さいお子さんに作ってあげる場合は、砂糖なしで十分です。
クレープを作るときのコツ
クレープをより美味しく簡単に作るためにはコツがあります。
- 生地を濾す
- フライパンを素早く回して生地を伸ばす
- 火は弱火
- 生地の縁が浮き始めたら返す
生地を漉す
生地に小麦粉のダマが残っていると、焼き上がりに粉っぽくなっていたり、なめらかな生地になっていなかったりします。
生地を漉すことで、より滑らかな生地になり、綺麗に焼き上がります。
フライパンを素早く回して生地を伸ばす
フライパン上でクレープを伸ばす方法は、2通りあります。
- フライパンを回す
- トンボを使う
トンボは家庭にはないと思います。
フライパンを回すのが簡単です。
フライパンに生地を入れたら、素早くフライパンを回し、火が通る前に薄く大きく伸ばします。
火は弱火、生地の縁が浮き始めたら返す合図
お店のように薄く伸ばすことは難しいので、強い火で焼くと全体に火が通る前に、表面が焼けてしまいます。
油を入れてしっかり熱したフライパンに、生地を入れて弱火にして焼いてください。
生地を返すタイミングはとても大切です。
焼ける前に返すと、生地がくっつく場合があります。
- 生地の縁から水分が抜けて、フライパンから浮き始めたら火が通った合図
一緒に作れるクレープで料理の一歩
子供が包丁を使いたいと言ったときの作ったのがクレープです。
バナナやいちごを好きな形にカットする、クレープに自分で包む、など小さいお子さんでも一緒につくることができます。
家庭にある食材だけで簡単に作ることができるので、親子で初めての料理にぴったりです。