手作りピザに欠かせない材料といえば、『ピザソース』です。
市販のピザソースはサッと使えてとても便利ですが、
好みの味がなかなかありません。
子供も食べやすいように、シンプル・無添加のピザソースを作ってみました。
時間はかかりますが、『トマトホール缶を使った手作りピザソース』を紹介したいと思います。
手作りピザに手作りピザソースを作ってみたいという方の参考になればと思います。
手作りピザソース
トマトホール缶は、時間をかけてコトコト煮込むので30分から40分ほどかかります。
手作りピザを作る前にあらかじめ作っておいてください。
〈用意する道具〉
- 鍋
- 木ベラ
〈材料〉
トマトホール缶……1缶 ※トマトカット缶でも大丈夫です
玉ねぎ……1/2玉
にんにく……ひとかけ
塩……少々 (私はハーブソルトをよく使います)
▲ローリエ……1枚
▲ケチャップ……大さじ1
▲はちみつ……大さじ1
▲砂糖……小さじ1
オリーブオイル……大さじ1
- 玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする
- 鍋に①とオリーブオイルを入れ、弱火で玉ねぎがしんなりなるまで炒める(10分ほど)
- トマトホール缶のトマトを細かくカットする
💡カットトマトでもさらにカットするのでホールでもカットでもお好きな方をどうぞ
- ②にトマトホール缶、▲を入れてベラで時々混ぜながら、中火で15分煮込む
💡トマトソースは15分以上煮込むと酸味が減り、甘みがでてきます
- 塩を加えて、さらに5分煮込む
- 水分がとび、トマトソースが1/3ぐらいの量になれば火を止める
💡ピザソースなので、水分が少ない方が使いやすいです
- ブレンダーでさらに細かくし、冷めたら容器にうつしてピザソースの完成
💡大人が食べるならこのままでも大丈夫です
子供が食べる場合は、さらに細かくしてあげた方が食べやすいです
トマトソースが美味しくするコツには、“じっくり煮込む”ことです。
火が強すぎると、水分がなくなるスピードが早くなり、焦げてしまいます。
様子をみながらしっかり混ぜてください。
時間がかかりますが、頑張ってください!
トマトソースのアレンジ
トマトホール缶を1缶作ってできあがったピザソースは、ピザ4枚ほどは余裕で使うことができます。
余ってしまった場合のトマトソースとしてのアレンジを紹介したい思います。
パンにのせてピザパンに
ピザ生地の代わりに、食パンを使ってピザパンにします。
食パンに、トマトソースを端まで塗り、ピザ用チーズをたっぷりのせます。
トースタで焼いたら、朝食にピッタリのピザパンが出来上がります。
ミンチ肉を加えてパスタソースに
ピザ2枚分ぐらいのピザソースを使った場合は、少し多めにトマトソースが残ります。
合挽きミンチや豚ミンチででそぼろを作り、トマトソースと合わせてパスタに絡めれば、
手抜きランチの出来上がりです。
焼いた鶏肉のソースに
鶏のもも肉をフライパンで焼くだけで一品ができあがります。
焼いたもも肉にトマトソースをかけるだけです。
鶏肉はトマトにとても合うのでおすすめです。
野菜スープに加えてトマトスープに
人参やキャベツ、玉ねぎなどお好みの野菜をサイコロ状にカットして、圧力鍋で沸騰して2、3分で野菜スープの完成です。
そのまま食べるときは、塩を入れたり、醤油を少しいれてスープにします。
トマトソースがあれば、野菜スープとトマトソースで野菜たっぷりトマトスープができあがります。
圧力鍋を使っているので、野菜がとても食べやすくなります。
塩を少なめにすれば、離乳食や幼児食にもおすすめです。
卵の中にいれてオムレツに
卵だけのオムレツも美味しいですが、トマトソースを加えるとさらに美味しいオムレツが出来上がります。
小さい子供に作ってあげるときは、弱火でじっくり焼き、卵にしっかり火を通してください。
卵料理は、幼児食にとても便利なので、毎日同じだと飽きてしまいます。
味を変えたいときにトマトソースが一翼を担います!
手作りピザソースは万能ソース
手作りピザソースは作るのに時間がかかりますがピザだけでなく、他の料理にもアレンジができます。
市販のピザソースは濃い味になってしまいます。
シンプルに薄味で作ると小さい子供も食べることができます。
手作りピザを作った際は、ぜひ手作りピザソースにも挑戦してみてください!
手作りピザを作りたい方はこちらの記事で作り方を紹介しています。
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