離乳食におすすめ!15分で作れるフレンチトーストの簡単レシピ

離乳食におすすめ!15分で作れるフレンチトーストの簡単レシピ

離乳食後期になると料理のレパートリーが増えます。

 
主食として「食パン」は親としても使いやすい食材です。
パンは意外とかたいので歯のない赤ちゃんはそのままでは食べられません。

 
離乳食中期までは、パン粥などを作っていたと思いますが、離乳食後期になればパン粥からスッテップアップした料理を作ってみましょう。

 
オススメは、『フレンチトースト』です。

離乳食で作るフレンチトーストの作り方を紹介したいと思います。

フレンチトーストを作る前にチェックするポイント

フレンチトーストを作る基本材料は、

  • 食パン(小麦粉)
  • 牛乳

の3点です。

まずは、離乳食中期までに
これらの食材を食べさせたことがあるか?
アレルギーはなかったか?
を確認してください。

 
注意‼︎
ふんわりとした食パンが売られていますが、砂糖が多かったり添加物が入っていたりします。
原料をみて、できるだけシンプルな食パンを選んでください。

 
フレンチトーストといえば、卵液に砂糖などを入れて甘くしますが、離乳食では砂糖なしのフレンチトーストです。

離乳食で作るフレンチトーストのレシピ

フライパンで作るフレンチトースト

〈材料(2枚分)〉
食パン(8枚切り)……2枚
牛乳……150ml
卵……1/2個
バター……少量(150g入りバターを約5m幅にカットした半分程度:3〜4g)

 

  1. 食パンのヘタを切る
    💡歯で噛めるようになっていれば、ヘタありでも大丈夫です

     
  2. ボールに卵を入れてしっかりかき混ぜる

     
  3. ②に牛乳を入れて混ぜる
    💡白身が気になる場合は、卵液を濾し器で濾しながら牛乳に入れると白身が気になりません
     もちろんそのままでも作れます!


     
  4. ③を深めのトレイにうつし、食パンに卵液が染み込ませる
    💡卵液がなくなるぐらいまで染み込ませる
     2、3分ほどで全て染み込みます

     
  5. フライパンにバターを入れて、弱火で温め、食パンを入れる
    💡強火で焼くと表面だけ焼けて、中が焼けないので弱火でじっくり

     
  6. 蓋をして弱火で5分、ひっくり返して3分で食パンの表裏に焼き色がつけば完成
    💡焼き色が薄い場合は、ひっくり返して5分焼いてください

 
1才ぐらいの子は一食で食パン8枚切りを一枚が主食になります。
2枚作って、冷蔵庫や冷凍庫で保存しておくと次回の食事に便利です。

フライパン以外でフレンチトーストを作る方法は?

朝からフレンチトーストを作ろう!と思った時、
ボールだして、トレイだして、フライパンだして…
洗い物が増えて大変です。

小さい子がいてると洗い物をすることすら思い通りにいかないので、できるだけ食器類は減らしたいと思います。

 
フレンチトーストはフライパンで焼くだけでなく、トースターで作ることができます!

トースターで作るフレンチトースト

フライパンで作るフレンチトーストの工程④まで同じ

 

  1. バターを600wで30秒ほど温めて溶かしておく

     
  2. トースターのトレイにアルミホイルをひき、バターを塗る
    💡トレイがない場合は、網の上にアルミホイルを敷くだけでオッケーです

     

  3. 食パンをおいて、160℃で10分焼く

     
  4. 食パンの表面が乾いていたら完成

     

まとめ:フライパン派?トースター派?

離乳食であげるなら「トースター」がいいと思います。

  • フライパンと比べて焼き色はつかない
    表面が固くないので食べやすい

     
  • 均一に火が通る
    →端も真ん中も同じぐらいふんわりと焼ける

     
  • フライパンと比べてふんわり焼きあがる
    →フライパンで焼くと8枚切りは薄いので水分が抜け、引き締まった焼き上がりになる

     
  • 冷めてもふんわり
    →離乳食では冷めてからあげるので、冷めた状態がふんわりしていると食べやすい

 


ちなみに我が家のトースターは、こちらになります!

長い間トースターなしの生活をしていましたが、このトースターが来てから簡単に料理できるようになりました。
冷凍パンもこんがり、焼き芋やピザ、魚まで焼けます!
↓↓↓


  
大人が食べる場合は、表面にこんがりとした焼き色があるフレンチトーストが食べたくなりますが、
赤ちゃんや幼児が食べる場合は、こんがりとしていると噛み切ることができません。

 
赤ちゃんによって、固いのが好きな子や柔らかいものでないと食べられない子など、好みは異なります。

レシピを参考にしつつ、その子にあったフレンチトーストを作ってあげてください。